「うちみたいな小さな会社が、ホームページを作ったところで検索なんて上位に出ない」——長崎で事業をされている方から、私は何度もこの言葉を聞きました。
ですが、それは”全国で戦おうとするから”です。地域を絞れば、中小企業や個人事業主でも十分に上位を狙えます。
この記事では、私が実際に運営する自社サイトのSearch Console(Googleが無料で提供する検索分析ツール)の生の数字を、良いところも物足りないところも隠さず公開しながら、長崎の事業者が地域SEO・MEOで「検索から見つけてもらう」ための具体的な方法をお話しします。
長崎の中小企業が地域SEOで戦うべき理由
「ホームページ制作」「Web制作」といった全国キーワードは、上場企業や全国区の制作会社メディアがひしめく激戦区です。ここで長崎の一人のフリーランスが勝つのは、かなり難しいのが実情です。
ですが、「長崎 ホームページ制作」「佐世保 ホームページ制作」「平戸 ○○(業種)」のように地域名を掛け合わせたキーワードは、競合が一気に減ります。試しに「平戸 Web制作」で検索してみてください。地域を明確に狙って作り込まれたサイトは、ほとんど出てきません。つまり、競合が薄い長崎・県北エリアでは、正しく対策すれば新しいサイトでも早く上位に入り込める余地が大きく残っています。

そもそも地域SEOとMEOの違いは?
混同されやすいので先に整理します。両方を押さえるのが地域集客の基本です。
- 地域SEO:Google検索の「通常の検索結果(青いリンクの一覧)」で、「長崎 ホームページ SEO」のような地域キーワードで上位を狙う対策。主にホームページ側を作り込みます。
- MEO:Googleマップと、検索上部に出る「地図+店舗3件の枠(ローカルパック)」で上位を狙う対策。主にGoogleビジネスプロフィールを整えます。
検索する人は「一覧」と「地図」の両方を見ます。だから、ホームページ(SEO)とマップ(MEO)の両輪で対策するのが正解です。この記事では両方の実践を紹介します。

【実データ公開】長崎で公開3週間、私のサイトはどう動いたか
私の自社サイトは2026年6月10日に公開しました。以下は公開わずか3週間・母数もまだ小さい初期データとしてご覧ください。現時点では、あくまで途中経過です。
6/10〜7/1のSearch Consoleの数字がこちらです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 検索結果に表示された回数 | 237回 |
| クリックされた回数 | 21回 |
| クリック率(CTR) | 8.9% |
| 平均掲載順位(参考値) | 6.4位 |
派手な数字ではありません。ただ、公開3週間の新しいサイトが平均で検索結果の1ページ目前後に顔を出し始め、表示されればおよそ11回に1回クリックされている。地方の立ち上げとしては、悪くない滑り出しだと感じています。
大事なのはどんな言葉で表示されたかです。まだ表示は各数回ずつと少ないですが、「長崎 web制作会社」や「佐世保 ホームページ制作」といった、狙っていた地域×サービスのキーワードで実際に顔を出し始めています。数は小さくても、「地域を絞れば新規サイトでも地元キーワードに乗れる」ことの最初の手応えです。


一方で、237回の表示のうち約9割はトップページに集中していて、コラム記事などの下層ページはこれからです。今はまさに「土台ができて、これから記事で入口を増やす段階」です。その具体的なやり方が、次の章です。
希望があれば、今のサイトが「長崎+あなたの業種」でどう表示されているか、無料でチェックしてお返しします。気軽にどうぞ。
長崎でホームページSEOを成功させる5つの基本設計
私が自社サイトで実際にやって、効果を感じている要素を5つに絞ります。一般論ではなく、私の実装例つきで書きます。
① 「長崎 ホームページ制作」で上位を狙うタイトル設計
私のサイトのトップは、title(検索結果に出るページ名)に「長崎・佐世保のホームページ制作」を入れています。これが、3週間で地域クエリに表示された直接的な要因の一つになっています。ここがズレていると、地域検索では評価されません。
② 地域の悩みに答えるコラムを増やす
「佐世保のホームページ制作費用相場」「長崎で補助金を使ってHPを作る方法」など、地元の人が実際に検索する疑問に記事で答えます。1記事=1つの検索入口です。長崎市・佐世保・諫早・大村・島原と、対象エリアの地名を記事内で自然に扱うほど、拾える検索の幅も広がります。
③ NAP(店名・住所・電話)を統一する
サイトと各種登録先で表記をすべて揃えます。これは後半のMEOに直結する重要ポイントです。
④ スマホ対応と表示速度を最適化する
地域検索の多くはスマホからです。スマホで見づらいサイトは、それだけで離脱と評価低下につながります。
⑤ 内部リンクで記事同士をつなぐ
関連する記事をリンクで束ねると、サイト全体の評価が底上げされます。実際、この記事も関連コラムへリンクで繋いでいます。

MEO対策(長崎)でGoogleマップに表示させる方法|私が実際にやったこと
「長崎 ホームページ制作」で検索すると、地図と店舗3件の枠(ローカルパック)が上部に出ます。あの枠に入ることを狙うのがMEOです。
Googleマップの順位は、大きく「関連性・距離・知名度」の3要素で決まります。私が自社と、対策を担当したクライアントで行ったのは次のことです。
- 基本情報の徹底整備(名称・業種・事業内容・営業時間・住所・電話・サイトURL)
- 写真の投稿
- 投稿機能で、コラム記事の導入をサムネイル付きで発信
- サービス項目にサービス内容を登録
- お盆・年末年始などの特別営業時間を都度更新
たとえば、自動車の板金・塗装を手がけるクライアント「ABFG(Auto Body Faith Garage)」さんでは、これらを一通り整備しました。カテゴリを実態に合わせて設定し、施工写真を継続的に投稿し、サービス内容を登録するという基本を固めたことで、Googleマップ経由での表示に手応えが出ています。ここまでが主に「関連性」を高める作業です。

私がMEOで見落としていた「知名度」の壁
私のMEOは独学で、上記だけでは3要素のうち「知名度」を高める施策が抜けていました。同じ抜け漏れを避けてほしいので、学び直して重要だと分かった点を共有します。
- 口コミの獲得と、全件への返信(「知名度」で最も効きます。※特典付き・サクラの口コミはGoogleが厳しく取り締まるのでNG)
- NAPをサイト・登録先で完全一致させる(サイテーション)
- カテゴリをメイン+サブで精密に設定する
- Q&A(質問と回答)を自分で用意しておく
- サービス提供エリアに平戸・佐世保・長崎市・諫早・大村などを登録する
- 属性・メッセージ・予約ボタンを有効化する
特に口コミは、私自身がこれから本気で強化する課題です。専門家でも学び続けている領域なので、独学で消耗するより、詳しい人間と一緒に進める価値があると思っています。
地域SEO・MEOで成果が出るまでの時間と費用の目安
地域SEOは、公開して数日で劇的に変わるものではありません。私のサイトも、目に見える動きが出るまでおおむね3〜6か月を見ています(3週間でこの初速なら順当です)。
費用の目安はこちらです。
| 内容 | 目安 |
|---|---|
| ホームページ制作(地域SEO設計込み) | 10万円〜 |
| Googleビジネスプロフィール初期設定 | 3万円〜 |
| SEO・MEOの継続サポート(月額) | 月額1万円〜 |
大手制作会社に頼めば数十万円〜になる対策も、地域を絞れば小さく始めて着実に育てられます。私がどんな人間で、どんな実績があるかは運営者情報(私について)もご覧ください。
まとめ:長崎の小さな会社こそ、地域SEOで見つけてもらえる
全国では大手に埋もれる小さな会社でも、「地域名×サービス」に絞れば、新しいサイトでも検索・地図で見つけてもらえます。私のサイトも、公開3週間の初期データでその兆しが出始めています。
大切なのは、①地域キーワードで正しく作り、②コラムで入口を増やし、③MEOで地図にも載る。この3つを地道に積み上げることです。土台作りだけでもお手伝いできます。

「長崎・佐世保・平戸で、検索から問い合わせが来るサイトにしたい」方へ。
今あるサイトの無料診断から、新規制作まで対応しています。見積もりだけのご相談も歓迎です。
あわせて読みたい