Web制作者向け

2026.06.03

【実体験まとめ】Web制作フリーランスが
初案件を獲得するまでにやったこと

【実体験まとめ】Web制作フリーランスが初案件を獲得するまでにやったこと

私の初案件はXのDMから来た

初案件はどこから来るのか——私の場合、答えは「X(旧Twitter)のDM」でした。

デイトラのWeb制作コース中級編を終えた頃のことです。それまで学習の記録をXに投稿し続けていたのですが、その内容を見てくださっていた方からDMでお声がけをいただきました。作業内容はWebサイトのCSS修正。小さな案件でしたが、これが私にとって最初の「お仕事」でした。

その方とはその後も継続してお付き合いが続き、何度かお声がけいただいています。

初案件を受け取ったとき、正直驚きました。「まだまだ実力が足りない」と思っていたので、「今の状態でも仕事をいただけるんだ」という気づきが大きかったです。それが自信になり、営業活動を始めるきっかけになりました。

初案件どうやって?

初案件前にやっておくべき3つの準備

初案件はある日突然やってきますが、準備ができていないと受け取れません。私が実際に「やっておいてよかった」と感じた準備を3つお伝えします。

準備① Xで学習記録を発信し続ける

私の初案件はXの発信を見てくれた人からのDMでした。発信していなければ、その出会いはなかったです。最初から「有益な情報を届けよう」と意識しなくても大丈夫です。学習の記録を淡々と投稿し続けるだけで「頑張っている人」という認知が広がっていきます。

準備② 名刺を作る

学習を始めたら早い段階で名刺を作りましょう。名前・電話番号・XやポートフォリオのQRコードがあれば十分です。名刺があると、日常のあらゆる場面で「Webサイトを作っています」と伝えやすくなります。

準備③ 友人・知人への声がけを始める

「HP制作の勉強をしている」ということを、できるだけ早いタイミングで友人や知人に言いふらしましょう。会った時に話す、SNSやLINEで伝える——どんな方法でもかまいません。すぐに仕事につながらなくても、「いずれ仕事になったらいいな」くらいの気持ちでどんどん声をかけましょう。早く動き始めれば始めるほど、学習が終わる頃に仕事に繋がる確率が上がります。

初案件どうやって?

初案件は「知人」がおすすめな理由

「最初の案件はどこから獲ればいいですか?」とよく聞かれます。私のおすすめは知人からの案件です。自分に近ければ近いほど良いです。

理由はシンプルで、知人からの案件は締め切りが緩いことがほとんどだからです。

クラウドソーシングや制作会社からの案件は、スケジュールがタイトなことが多く、駆け出しの段階では納期のプレッシャーに追われて満足な仕事ができないことがあります。

一方、知人からの案件であれば「じっくり時間をかけてやってみて」と言ってもらえることが多いです。丁寧に、納得いくまで取り組めることが、最初の案件では何より重要です。初案件で自信をつけることが、その後の成長に直結します。

私の場合も、最初のサイト丸ごとの案件は知人からの紹介でいただきました。初めてのDMからちょうど3ヶ月後のことでした。

実績がない段階での無料対応、アリかナシか

「知人にお願いしても仕事がもらえない」という方に向けて、正直にお伝えします。無料(もしくは格安)対応は、条件付きでアリです。

ただし、以下の2つを必ず条件にしてください。

  • 制作期間を長めに設定する(急かされない環境を確保する)
  • 実績として公開する許可をもらう(ポートフォリオに使える)

この2つが揃えば、無料でも十分な価値があります。実績がゼロの状態から抜け出すための「最初の一歩」として割り切りましょう。

ただし、無料対応は最初の1件だけです。 2件目以降は必ず報酬をいただきましょう。無料で引き受け続けると、自分の価値を自分で下げることになります。

初案件どうやって?

実績ができたら外部営業へ移行しよう

実績として公開できる案件を1件でも獲得できたら、外部営業を始めましょう。外部とは制作会社・クラウドソーシング・エンドクライアントなどです。

実績がない状態での外部営業はおすすめしません。 理由は営業効率が悪すぎるからです。実績がないと案件につながる確率が極端に低くなり、時間と労力を消耗するだけになってしまいます。

逆に言えば、実績が1件でもあれば「こんなサイトを作りました」と見せられるものができます。それだけで営業の説得力が大きく変わります。

外部営業をどう進めるべきか——エンド案件と下請け案件の違い、どちらを優先すべきかについては次の記事で詳しく解説しています。

👉 【関連記事】エンド案件と下請け案件、どちらを優先すべきか【結論:順番がある】

まだ学習が続いていない人はこちら

「そもそも学習が続かない」という方は、まず継続の仕組みを作ることが先決です。初案件の前にやるべきことを別の記事でまとめています。

👉 【関連記事】Web制作の学習が続かない人へ。継続するために私がやった6つのこと

まとめ:学習と営業は同時に始めよう

最後にもう一度、大事なことを繰り返します。

「もっと勉強してから営業しよう」という考え方はNGです。

学習を順調に進めれば、半年以内にWebサイトを制作できるレベルに到達することは十分に可能です。逆に言えば、学習を始めた時点で周りに声をかけておけば、学習が終わる頃にはすでに「あの人はWeb制作できる人」という認知が広がっています。

知人への声がけには、もう一つ大きなメリットがあります。自分へのプレッシャーになることです。「HP作れるって言ってたよね?」と聞かれる状況を自分で作ることで、学習をやめられない環境が生まれます。

学習を始めたその日から、友人・知人・家族に言いふらしましょう。それがそのまま、初案件への最短ルートになります。

永田有佑

永田有佑

ながたプログラミング代表
平戸市在住。Web制作・SEO対策・コンサルティング。

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