学習が続かなかった頃の私の話
正直に言います。私はWeb制作の学習を始める前、何度もチャレンジと断念を繰り返してきました。
「今日は仕事が疲れたから明日やろう」
「平日頑張ったから休日くらいゆっくりしていい」
「頑張っても誰も評価してくれないからやらなくていい」
やらないことへの言い訳を積み重ねて、自分を正当化してきました。そんな自分が嫌いで、自己肯定感はゼロに近かったと思います。
Web制作を始めたのは、そういった自分を変えたかったからです。自信を持って人生を歩むために、できるだけ早くフリーランスになることを決めました。そして意図的に退路を塞ぎました。
ただ、それだけで学習が続いたわけではありません。続けるための「仕組み」を自分なりに作ったことが大きかったです。
この記事では、私が実際に試して効果のあった継続のコツを6つ紹介します。
学習が続かなかった頃の私の話
正直に言います。私はWeb制作の学習を始める前、何度もチャレンジと断念を繰り返してきました。
「今日は仕事が疲れたから明日やろう」
「平日頑張ったから休日くらいゆっくりしていい」
「頑張っても誰も評価してくれないからやらなくていい」
やらないことへの言い訳を積み重ねて、自分を正当化してきました。そんな自分が嫌いで、自己肯定感はゼロに近かったと思います。
Web制作を始めたのは、そういった自分を変えたかったからです。自信を持って人生を歩むために、できるだけ早くフリーランスになることを決めました。そして意図的に退路を塞ぎました。
ただ、それだけで学習が続いたわけではありません。続けるための「仕組み」を自分なりに作ったことが大きかったです。
この記事では、私が実際に試して効果のあった継続のコツを6つ紹介します。

コツ① どんなに疲れていても「PCを開く」だけでいい
5つの中で最も効果があったのがこれです。
仕事をしながら学習していた当時、仕事終わりに毎日勉強するのは本当に苦痛でした。「今日は疲れた」が口癖になり、気づけばサボる日が続く——そんな状態でした。
そこで一つだけルールを決めました。
「どんなに疲れていても、机に向かってPCを開く」
それだけです。開いてみて5分しかできなくてもいい。眠くなったら寝ていい。とにかく「PCを開く」という行動だけを習慣にしようと決めました。
「勉強する」はハードルが高い。でも「PCを開く」ならできる気がする。そう思ったのです。
最初の1ヶ月は本当につらかったです。それでも休日も関係なく、毎日必ず机に向かい続けました。
すると1ヶ月を過ぎた頃、面白いことが起きました。同僚と飲んで酔っ払って帰ったのが夜中の2時。それなのに自分の身体は自動的に机に向かい、椅子に座り、PCを開いていました。思わず笑ってしまいました。
それ以来、PCを触っていないと気持ち悪い身体になってしまいました。習慣というのは怖いものです。一度習慣化してしまえば、継続することは思ったほど難しくありません。

コツ② Xで毎日発信して「やらざるをえない」状況を作る
毎日の学習報告をXで発信することも、継続に大きく役立ちました。
発信するためには学習を進めなければいけないので、半ば強制的に勉強することになります。発信の内容はシンプルでかまいません。テンプレートを決めて毎日同じフォーマットで投稿するのがおすすめです。「今日は何を発信しよう」と考える時間をなくすことで、発信のハードルを下げられます。
私が使っていたフォーマットはこんなイメージです。
【学習記録 Day○○】✅ 今日やったこと・〇〇(例:CSSのFlexboxを復習)・〇〇(例:レスポンシブのコーディング練習)💬 気づき・メモ〇〇〇〇〇(例:justify-contentとalign-itemsの違いがようやく腑に落ちた)⏱ 学習時間:〇時間〇分累計:〇〇時間#Web制作勉強中 #駆け出しエンジニア
このくらいシンプルで十分です。毎日同じ型で書くことで、発信が「作業」ではなく「習慣」になっていきます。
もう一つ、覚えておいてほしいことがあります。Xでの発信は、営業を始めた後に「あなたがどんな人か」を証明する経歴書になります。営業先の担当者があなたのXを遡って確認することは珍しくありません。学習開始の時期まで見られることもあります。
そう考えると、中途半端な発信はできません。Xで自分を追い込む効果があります。
コツ③ 学習仲間を作る
一人で学習を続けるのには限界があります。隙間時間にXで同じ分野を学んでいる人に絡んで、学習仲間を作りましょう。
同じ分野なら学習の進度も近く、共感しやすいです。スクールを受講している方は、同じスクールの仲間を探して繋がるのが最も手っ取り早いです。
最初の一声はシンプルでかまいません。 例えばこんなメッセージです。
「はじめまして!同じデイトラ受講中の〇〇と申します。毎日の投稿を拝見していて、自分と進度が近いなと思いご連絡しました。もし良ければ情報交換させてください!」
相手もXで発信している以上、絡んでほしい人がほとんどです。「めんどくさい人と思われるかも」と心配する必要はありません。怖かったら「いいね」や「リプライ」から始めて、少しずつ距離を縮めればOKです。
仲間がいると、お互いに励まし合えます。時にはプレッシャーにもなります。一人でやっていると折れてしまいそうな瞬間も「あの人も頑張っているから」という気持ちだけで踏ん張れることがあります。
そして学習期間の苦しい時期を一緒に乗り越えた仲間は、仕事を受けるようになってからもかけがえのない存在になります。案件の相談ができたり、紹介が生まれたり、長い付き合いになることも多いです。

コツ④ 夢・目標を目に見える場所に貼る
学習を始めた人には必ず、始めた理由があるはずです。
「収入を増やして家族との時間を増やしたい」
「場所を選ばず働けるようにしたい」
「会社に依存しない生き方をしたい」
私の場合は「このまま会社に頼り続けていたら、いずれ自分の居場所がなくなってしまうかもしれない」という不安からでした。その不安を解消するために、自分の力でできることを始めようと思ったのです。
その想いを忘れないように、紙に書いて机の前に貼りましょう。私はスマートフォンの壁紙にしていました。毎日目に入る場所に置くことで「なぜ学習しているのか」を忘れずに済みます。
学習がつらくなったとき、この目標が踏ん張る理由になります。
コツ⑤ 家族や友人に「やります」と宣言してしまう
自分だけでは、人間はどうしてもサボってしまいます。
同居している家族がいる方は「毎日3時間以上勉強する」と宣言してしまうのが最も効果的です。家族の目があると、サボりにくくなります。
友人や知人への宣言も有効です。「Web制作の勉強をしている」と言いふらすことで、勉強を辞めると「あれ、続いてるの?」と聞かれる状況が生まれます。それが程よいプレッシャーになります。
周りからのプレッシャーをうまく利用して、サボれない環境を意図的に作ってしまいましょう。
そしてもう一つ、実はこの「言いふらし」には継続以上の効果があります。友人・知人への宣言は、そのまま営業の第一歩になります。 学習を続けるうちに「そういえばHP作れるって言ってたよね」と声をかけてもらえることがあります。実際に私の初案件は、知人からの紹介でいただきました。この話は別の記事で詳しく書いています。
👉 【関連記事】Web制作フリーランスが初案件を獲得するまでにやったこと【実体験まとめ】
コツ⑥ 稼働時間の目標設定は「慣れてから」でいい
学習を始めるとすぐに「1日3時間勉強する」「半年で〇〇時間達成する」といった目標を立てたくなります。気持ちはよく分かります。でも、これは順番を間違えると逆効果になります。
体が学習に慣れていない段階で高い目標を設定すると、達成できない日が続き、一気にやる気が失せてしまいます。
まずはコツ①で紹介した「PCを開く」だけを繰り返して、学習が体に染み込むことを優先してください。5分でも10分でも毎日続けることの方が、週に1回3時間やるよりはるかに価値があります。
体が慣れてきたと感じたら、そこで初めて稼働時間の目標を設定しましょう。考え方はシンプルです。
「この学習にかかる総時間 ÷ 達成したい月数 = 1日に必要な時間」
例えばWeb制作の学習に1,000時間必要だとして、6ヶ月(約180日)で終わらせたい場合、1日あたり約5〜6時間の学習が必要です。それが現実的かどうかを冷静に判断した上で、無理のない目標を設定しましょう。
繰り返しますが、目標設定は体が慣れてからです。最初から根を詰めすぎず、まずは「毎日PCを開く」だけを積み重ねてください。

継続できたら、次は初案件を獲りにいこう
ここまで紹介した6つのコツを実践していれば、学習を習慣化することができるはずです。
ただ、学習を続けることはゴールではありません。実務をこなすことで、学習だけでは得られない成長が一気に訪れます。学習が軌道に乗ってきたら、早い段階で初案件の獲得を目指しましょう。
「どうやって初案件を獲ればいいか分からない」という方は、次の記事で私の実体験をまとめています。ぜひあわせてご覧ください。
👉 【関連記事】Web制作フリーランスが初案件を獲得するまでにやったこと【実体験まとめ】